今回はBMWのバイク、R1100Rのオルタネーター脱着です。
この年代のBMWは、発電機の発電量が下がると、ブレーキのABS不調が起きます。理由は簡単で、発電量が下がると、ブレーキは効きますが、ABS動作に異常が出るので前もって、作動しなくなります。
しかしながら、200Km/hの速度域を射程に置いているため、フレーム構造が丈夫で複雑です。オルタネーターにトラブルが出ても、脱着が容易にできないため、簡単に修理ができないという問題に直面いたします。
今回は、部品の脱着は最小限に抑え、最短でオルタネーターにアクセスできる方法を考え、トライしてみました。